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  • 執筆者の写真hommayupiano

コンクール・課題曲チャレンジ・伴奏・試験など

教室を知ってもらえるような記事を投稿しようと意気込んだものの、不安な日々の状況からコロナ対策に関するお知らせばかりになってしまっていました。反省です。



この夏は、いわゆる新しい生活様式の中で行われた教室外の行事に参加した生徒がいました。



一つ目は、PTNAの課題曲チャレンジです。


中学生の生徒が1名、2期チャレンジで参加しました。

締め切りギリギリ!


おうちで2曲続けて暗譜で弾いたものをiPadで撮影し、限定公開のYouTubeにアップロード。

ウェブ上で申し込み手続きを済ませ、YouTubeのURLを貼り付けて完了。


アドバイザー3名のフィードバックが送られてくるのを待ちます。


このように全ておうちで完了するので、人が集まるところや県外へ行かずに済みます。

部活などで忙しい中高生にも良い方法だと思いました。


フィードバックは指導者登録をして申し込んでもらえれば、指導者のマイページからも見られるようになっていたので、安心でした。


思いのほか厳しい採点をするのだなぁと感じましたが、時間のやりくりをしながら続けていくためのモチベーション維持に繋がること間違いなしです。


また、コンクールの当該学年より下の級で受けられるのもとても良いと思いました。

進度は人それぞれなので、参加者の幅が広がります。


今回は1名だけの参加でしたが、来年以降も開催されるようであれば積極的に勧めたいです。

(今年も積極的に勧めたつもりですが、お便りはあまり読んでもらえていないのかもしれません…。)



二つ目は、コンクールです。


以前コンクールに参加していた生徒たちは、進学や環境の変化に伴い参加が難しくなってしまいましたが、4月から教えている生徒が1名、2つのコンクールを受けました。


大きな環境の変化ですので、順応するだけでも大変だったと思いますが、曲の形式や技術に関する私のしつこい要求に必死に食らい付いてきてくれました。

努力の甲斐あって本番では現時点での力を出し切り、PTNAでは地区本選に進み飛び級ながら奨励賞を受賞しました。


コンクールよりもその先を見据えて教えているので、このようなケースですとどうしてもしつこくなります。


どなたにも当てはまりますが、目先の旨みにとらわれず、なんのためにピアノを弾くのかを想像してみて欲しいものです。



また、行事に参加せずとも、日頃のレッスンで使っている教本を意欲的にどんどん進めようと楽しく努力している生徒たちもいます。


前回苦労していたことが翌週には見違えるほどできるようになっているのを見聞きすると、伸び盛りの子どもたちの天井のない可能性を感じます。



そして、ついに合唱コンクールの伴奏者に選ばれ、同じピアノの演奏でもソロ(1人で弾くこと)のときとは違う弾き方を習得すべく練習している生徒もいます。


たまにしか来ないのですが、次回までに時間があるからこそ充分に咀嚼できるのでそれもまた良いのかもしれません。



さらには、幼児教育系の大学生になり、童謡とピアノ曲を初めての試験に向けて仕上げた人がいました。


ピアノの授業はあるものの、大人数を1時限のなかで回すので、学生1人あたりに割り振られる時間はとても短いです。

私も県立大学で教えているので、とてもよく分かります。


ずっとピアノを続けてきた子なので、ピアノの実力は学年トップクラスなんだそう。


好きなことが生かされる進路で、良かったです。




自分で楽譜を読み、理解し、それを音にすること。


それができれば、いくつになっても好きなときに好きな音楽を楽しむことができます。


さまざまなスタンスの生徒たちですが、大まかに目指す方向は基本的には同じだと気づきました。


道のりやかかる時間は人それぞれなので、そのそれぞれをこちらも楽しみながら教えていこうと思います。




 








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